工業地帯に囲まれた一番奥の海域はさすがに死の海なのか?
一番、見てみたかった海域がこの辺りです。海上保安部の庁舎がある周辺で、広い
水島港(A~E地区)の、一番真ん中の一番奥になる様に思います。
昨年12月と今年4月に撮影していて、現在と比較するつもりでした。
ところが残念なことに、カメラの角度を調整~固定していたプラスチックの部分が劣化
して割れていました。絶妙な角度で固定してやらないと、うちの有名な安いカメラは
一面まっ白な映像しか映してくれません。固定がうまくいくまで撮影はお預けです。
冬はアミの群れ、多くの魚と生き物、春は透明度が高く意外なほど沢山の海藻が映って
いました。
夏は赤く濁る海域なので、大切にしようなどと感じることは無かったのですが
こんな所にも、ちゃんと生物が生きていて、それなりの自然があることを知りました。
真面目にきちんと、この海域を見て行こうと思います。
2022年12月撮影
2023年4月撮影
タイヤは船の接岸の為に、岸壁に沢山吊り下げられています。これが意図せず落下
したものでしょう。タイヤに関しては、フランスで漁礁として投入後に有害物質が
出ると分かり、膨大な費用を投じて回収したとか、ヤドカリ等が中に入ると出る事が
出来ずに死ぬトラップになっている、等の記事をネットで読む事ができます。
ともかく、水島港を利用する際は、海中の生き物をイメージしたいものです。