水島じじの自然ぼっけー

釣り、山歩き、野鳥撮影を楽しんできました。定年後、もっと色んな自然パワーを頂く為の、お散歩記録です。

水島港の海中散歩 (まとめ)

水島港の東西、両岸壁の海中散歩で見たもの

海中散歩<1歩目>~<十二歩目>で見た主なシーンを思い返し、水島港マップを作ってみました。港内の状況を大まかに表現したものです。

西岸壁から東岸壁へ、それぞれのマップを掲載します。

後半は、各エリアで何をどれ位見たのかをまとめた表を掲載。それから、最後にお散歩で学んだコツを記載します。

 

ボラードについて

位置を把握する方法として、岸壁全体に設置されている「ボラード」を目印にしています。図のボラードには数字などを書いていますが、実物との整合性はありません。ボラードが多いので、一応、描き分けております。こんな感じで。

 

水島港の海中お散歩マップ

<西岸壁>位置関係は、こんな感じです。

                 こちらからです👆

<西岸壁の南半分>

 

次に<西岸壁の北半分>

 

 

お散歩は <東岸壁>へと移ります。全体的な位置関係は、こんな感じです。

         👇 お散歩エリアをクローズアップ

 

各エリアの散歩記事について

お散歩内容をもう少し詳しく確認したい場合は、各<〇歩目>の散歩記事に写真を数枚ずつ掲載しているので、そちらをどうぞ。各エリアが何歩目にあたるのか、次の図に記載します。

 

 

お散歩で見たもの、どのエリアでどれ位見たのか、を表にしました。

 

海底の生物(痕跡を含む)が多いエリアは、常連さんの釣り人が多いエリアでした。偶然か、撒き餌の影響などがあるのか・・・・分かりません。ただ、釣り具などが沈んでいる状況はほぼ見られず、釣り人の心がけに感心しました。(常連さんが掃除をされているのを見かけます)

晩秋に港内にアミの群れが入りました。今回、それに付いて移動したチヌ、スズキ等を撮影した可能性があります。いつも表のとおり分布しているという訳ではないと思います。(常連の釣り人さんには釈迦に説法でした)

 

瓦礫は、船舶の作業が有る事や、何十年と言う水島港の歴史を考えると、仕方ないのかもしれません。

タイヤに関しては、昔、世界数か国で漁礁として沈めた後、生物が一度入ると出られない「死のトラップ」であるという事、波にもまれる等すると宜しくない成分が流出するという事で、国によっては撤去中であるという記事をネットで見かけます。情報の信ぴょう性に関して私は分かりませんが、とりあえず、港内にタイヤが24本(確認できた数)沈んでいました。各記事に写真を掲載しています。

生物に関しても、瓦礫等に関しても、水島港の現状の一部を知る事ができ、今後の私の長いお散歩ライフの、良いスタートを切る事が出来たと感じています。

 

お散歩のコツを呟く

最後に、お散歩で私が学んだ小さなコツを、再びお散歩する際に必ずや忘れているであろう自分の為に、整理しました。

 

<散歩の時期> 西岸壁:2024年11月末~2024年1月 東岸壁:2024年1月~2月末

 

<散歩の友> 安いC製カメラを20号の糸でぶら下げる。竿は落としタモに使用していた竿+小型両軸リール。

 

<散歩で学んだコツ> C製カメラの露出が素晴らしく、目の前に被写体が無いと眩いだけの映像になってしまう。カメラが少し下を向いて海底が映る様に角度を固定、ハウジング下部に底オモリを付け安定させた。

カメラがゆっくり回転するが、全方位を撮影できると捉えて、糸がピンと張った状態で1か所につき10秒位放置~カメラを1m位持ち上げて移動していく。

非常に残念な事に、このC製カメラのバッテリーは1個につき約15分位しかもたず、予備と交換しても散歩は約30分。かといってGoProを沈める勇気は無いので我慢。

<撮影の条件>水島港の海中には浮遊物がとても多い。暖かい季節、高い潮位、深い所、直射日光が弱い、という条件では緑色の闇の映像になってしまう。

船の停泊や作業が無いタイミングも考え、非常に少ないシャッターチャンスを何とかものにする。また、船の周辺では、一声、挨拶を忘れない。

<映像処理>動画編集ソフトを通して動画をコマ送り再生しながら、使える1コマをスクリーンショットで画像化、深い森の様な画像をいじくりまわして、何とか見られる画像に編集する。編集して初めて生物が映っている事に気付く事があるので、難しい。

 

以上で、今回の水島港の海中散歩を終了します。

新たに、幾つか知りたくなった点もあるので、また散歩を再開すると思います。