水島じじの自然ぼっけー

釣り、山歩き、野鳥撮影を楽しんできました。定年後、もっと色んな自然パワーを頂く為の、お散歩記録です。

水島港の海中散歩 (六歩目)

水島港西岸の中央部だけ瓦礫だらけの底

<ボラード17>から<ボラード22>の海中散歩です。瓦礫はボラード17の北からボラード21~22間にある階段に差し掛かる所まで、大小の石や色んな瓦礫が映りました。釣り人にこの話をすると、「あ~そうじゃろー、メバルが釣れるもんな」と納得されます。

何故、ここだけ瓦礫が溜まっているのか?

地元で何十年も釣りをされているという方から「大昔、災害で出た瓦礫か何かを投棄した」と聞きました。記憶の範囲でのお話でしょうから、もしかすると勘違いとかもあるかもしれませんが、撮影した私は大いに納得しました。今回の散歩場所は・・・

      今回の場所👆

拡大👇

<ボラード17>辺りまで平坦な砂泥底でした。そこから北へ5m位の所。ほぼ埋まったタイヤ、ワイヤー、何か分からない瓦礫、どれも泥が積もっており、古いものの様に見えます。泥の部分には生物の痕跡らしき雰囲気もあります。

同じ所。瓦礫とオイル・グリース缶の様な物も見えます。海上の船から誤って落下してしまう事もあるのでしょう。

その1m北。画面左側に正体不明の大きな瓦礫が、中央にはフグが。

<ボラード18>の下、ここから本格的な瓦礫底が始まります。点在する石と、画像の下側に何か金属っぽい何か。

<ボラード18>から北へ1m。大小の石と棒の様なもの。

<ボラード18>から北へ5m位の所。石だらけ。石のてっぺんに何か生物らしきものが見えます。こういう石底の景色が沢山、映りました。同じ様な画像なので数枚だけ掲載しています。

同じ所でカメラが岸壁側を向くと、ケーソンの下部が映りました。底の部分は隙間がある様です。こういう造りなのか、隙間が出来たのか、分かりません。

<ボラード18>から北へ7m位の所。石とロープが見えます。

同じ所の岸壁側。ケーソン下部の隙間に挟まった形のタイヤ。上の写真のロープは、下の写真のタイヤに付いたロープかもしれません。長いですね。

<ボラード19>から北へ3m位の所。大きな石、向こうに見えるのは瓦礫?

<ボラード20>から北へ3m位の所。鱸が映り込みました。

<ボラード20>から北へ7m位の所。大きな棒が映りました。何でしょう?

<ボラード20>から北へ9m位の所。様子を見ている感じのチヌ。

<ボラード21>から北へ1m位の所。ここら辺が瓦礫底の終点です。大きな石に張り付いているカサゴの様な魚(?)が見えます。現にこの周辺ではメバルカサゴが釣れる様です。カサゴの20~30cmを釣ったという釣り人もいました。

<ボラード21>から北へ3m程すぎると、石や瓦礫は無くなり、砂泥底になっています。階段の下は砂泥底です。階段の北側は砂泥底で1本のロープが沈んでいるだけでした。底には何かの生物の痕跡らしき穴があって、また砂泥底の景色に戻りました。

<ボラード22>の下。壁際の砂地にナマコが映りました。

今回は、<ボラード18>~<ボラード21>付近だけに、石と瓦礫が有るという状況を見る事ができました。次回は、保安庁前の岸壁の方に向かって散歩します。