水島港の東岸壁、南半分を海中散歩
水島港の西岸壁から始めた海中散歩、ゴールはすぐ目の前です。何事もなくテープを切る事ができるでしょうか。
東岸壁は北側を除いて石だらけの海底
東岸壁の北側は砂泥底になっていました。南側も同じ様な状況かと思ってカメラを沈めると、いきなり根掛かりしました。カメラを安定させる目的で付けている底オモリをロスト。要領を得るまで、計4回オモリを交換し、1回はカメラ本体が引っかかってしまい、覚悟しましたが何とか回収、苦労しながら撮影を終了しました。
今回の場所は↓
<ボラード11>から南へ散歩すると、底は石だらけでした。ボラード9の下で、石の上のカサゴが映りました。解像度が悪いですが、飛ぶように逃げる姿も映りましたので、間違いありません。
<ボラード8>から南へ5m位の所。大きな石とロープ状のもの。神社に祀られる石を連想しました。
<ボラード7>の下。石だらけの隙間に細長い魚に見えるものが。間違いかもしれませんが、魚であればギンポか何かでしょうか?
ここから、石だらけの状況が続きます。特に生物は映りませんでした。ボラード4から南へ5m位の所で映った瓦礫を掲載します。正体は不明です。
そして、更に南へ石だらけの状況は続いて、ボラード⑧から南へ4m位の所。石だらけの中にいるのはイトマキヒトデの様です。
<ボラード⑥>の下。大きな石の上にナマコがいる様に見えます。
<ボラード⑥>から南へ7m位の所。石の上に魚が見えます。ハゼの様に見えますが、はっきりしません。
<ボラード⑤>の下。石だらけの中、泳ぎ去るフグと、イトマキヒトデ。
海中を漂う浮遊物が、何かの生物が飛ばした胞子の様にも見えて、幻想的だと感じれば、水島港を少し好きになれるかもしれません?
<ボラード⑤>から南へ2mの所。やっぱり石だらけ。
<ボラード④>の周り。石だらけの中のイトマキヒトデ。続けて2枚。
イトマキヒトデばかりが何度も映りました。そして、東岸壁の南端にあたります<ボラード➀>の下も、石だらけでした。
東岸壁の南側2/3位は石だらけの底、北側だけ砂泥底という状況でした。石に棲む魚などがいると思われますが、撮影には根掛かりのリスクがあり難しい状況です。
これで、今回の水島港の海中散歩は完歩しました! 今夜は一杯やろうと思います。(アルコールは飲めません)