海上保安庁前の岸壁はチヌ、鱸がいっぱい?
今回は水島港の一番奥にある海上保安庁前の岸壁です。
潮は殆ど動かず水深は浅い。海の中は汚れていて生物はいない。そんなイメージを数年前まで持っていたのですが、ここは意外と色んなお魚が見えたり、産卵期にゴカイが泳いだり、タコやイカも見たりします。海の底はどうでしょうか。
一帯の海底は砂泥底で特に大きな変化はないので、映ったものを添付します。
砂に大きな穴が開いています。何かの生物がいるんでしょう。
唯一のゴミです。詳しくありませんが、これはカニ釣りの道具でしょうか?
岸壁際の砂泥底です。カサゴの様に見える何か、カサゴに似合わない場所なので、違うものかもしれません。
砂泥底には、生物が這った様な細い筋状の跡が沢山見えます。
この岸壁では、この様な生物の痕跡らしきものが沢山、映り込みました。
次は、カメラの前を何度も横切った魚たちです。まずは鱸。
別の鱸。
鱸は、数匹が映り込みました。いずれもカメラのすぐ前を通過して、カメラを尾ではたくかの様な動きでした。この岸壁は、日没後しばらく照明が点灯するので、灯りの周辺を鱸が泳ぐ姿がよく見られます。鱸はこの辺にして・・・・
チヌも沢山映り込みました。チヌは微妙な距離をとって様子を窺う感じです。3匹います。
今度はチヌ2匹と、右端に鱸の頭が映っています。
砂泥底に、所々、礫が混じる海底です。石の上に小さな海藻の様なものが見えます。
特に大きな物は映りませんでしたが、意外に沢山の魚が映り込みました。
次回は、西岸壁の南端、砂山の岸壁を散歩します。