寝冷えで鼻声も腹肥ゆる秋
夜の気温が急に下がり、窓全開で寝た私は何やら体調が・・・・。体温を上げてニンニク攻めしたところ、1日で回復。過ごしやすい秋が無いのだから、私の腹が肥ゆる事はないだろうと思いきや、それは、しっかりとある。なんで? 自然界はどうなっているのか、里山へ。
田んぼのあぜ道には、ヒガンバナが見事に咲いている
秋だな~と思える風景。
栗が沢山、道路に落ちている
既に開いて美味しそうな実が・・・・。猪も喜ぶことだろう。今年は栗ご飯をしたくなった。皮を綺麗に取りきらずに少しだけ残したまま炊いて、若干の色がつく感じが私の好み。微妙な味が分かる舌は持ち合わせていないので見て満足。
アケビも見事に開いている
綺麗に開いているけど、まだ、鳥などに食べられていない実があった。美味しそう。
でも、届かない。
鳥の声がとても少ない
ついこの前まで、沢山の囀りが聞こえたが、聞こえなくて「え?」と思う程に静か。まず、あの喧しかったソウシチョウの声が全然。ソウシチョウって渡るのかな? 迷鳥とか籠抜け鳥とかで繁殖中と本では読んだけど・・・。今日だけなのかな。
やたらと声が聞こえるのは「ギャーギャー」としゃがれた声。やっぱり急な気温低下で喉をやられた鳥たちか。ではなくて、カケス。普段、殆ど声を聴かないのだけれど、移動とか、季節的なものなのかな。他には、鳥の声が殆ど聞こえない。私の耳の不調もありうるので、また次に来た時に検証しよう。
虫の変化
トンボが減った。いつも車を停めて観察する所を、オニヤンマが常時パトロールしていたが、いなくなった。他のトンボも減った。
カマキリを多く見た。何かの虫をガッチリと捕まえてかぶりつきながら、顔だけはこちらを見ていた。もしもカマキリが巨大化したら・・・・怖い。
それにしても、今年はスズメバチがとても多い。車の周りを飛んで、中に迄入ってきそうな勢い。攻撃態勢という感じではないので、巣が近いとかではなく、今年は数が多いのであちこちからの偵察隊が来る回数自体が多いのだろう。
という訳で、人間界では何の予告も無く突然に秋が来た感じであるが、自然界の生き物は、それなりに対応している様にも見えた。