水島じじの自然ぼっけー

釣り、山歩き、野鳥撮影を楽しんできました。定年後、もっと色んな自然パワーを頂く為の、お散歩記録です。

汗だくで栗やアケビに秋を感じる?

栗、アケビ、もう秋が近いな~と目で感じつつ体は真夏を感じる

大きくなったアケビが沢山ぶら下がっている。子供の頃に家族でアケビを採って食べた記憶が蘇る。9割は黒い種なのだけど、周りの白い部分は甘くて美味しく感じた。無料というお得感、自然の恵みを頂くという有難み、冒険心、子供だった私には色んな味がした。昔はそういのが正真正銘の遊びだった。もう50年も食べていない。最近は食べる人は殆どいないのだろう。堂々とぶら下がっているのが何よりの証拠だ。カメラを向けながら、条件反射で出てくる唾を飲み込んだ。

近くには大きく実った青い栗が見えた。もう少しすれば口を開けそうだ。昔は夢中で栗拾いをしたけど、もう皮むきが面倒というのが先だ。それより、落ち栗を目当てにやって来る獣に出会えるかな。

 

頭上の木を鳥たちが、せわしなく動き回りながら通過していく。

小鳥たちの声が近付いてきた。肉眼では見えているが、ビデオカメラでは撮れているのか分からないので、探している間に鳥がいなくなってしまう。後で見返して端っこに写っている姿を切り取る。一眼レフの望遠セットを売ったのが今となっては残念で仕方ない。

 木の実を咥えるヤマガラ。数羽の群れでやって来て、1羽が私のすぐ近くの枝に止まって、こちらの様子を窺っていた。

 こちらも数羽の群れでやってきた可愛らしいエナガヤマガラの様に近付く行動をしないので、やや撮影しにくい。

 

カナヘビ

今年の春、生まれたての小さいカナヘビを撮影したが、今日は大人より若干小さいカナヘビが葉っぱの上を移動していた。動きと表情に何か愛嬌がある。愛らしいヘビの様な・・・・というのがカナ(愛)ヘビの名前の由来だという説があるとか。

移動しながらチョロチョロと舌を出していた。舌の形、先端が分かれている。ニホンカナヘビはこうで、ニホントカゲは分かれてない、らしい。舌を出して何かを食べている感じではないが何をしてるんだろう。 呼吸? バランス? 癖? 何だろう?

 

近くに止まった虫

車のウィンドウにガらしきものが止まった。日差しが強く露出オーバーで白っぽくなってしまった。

シャクガ科のキエダシャク ?(参考:文一総合出版 日本の昆虫1400)

チョウとガの境目(綺麗なガとグロめのチョウ)は、私の中ではスッキリとしない。そういう意味で、このガはガ寄りのガであり、納得の姿。次は微妙な・・・

 マダラガ科のホタルガ?(参考:同上)

こいつは飛んでる時から目立つ。白の一本線が印象的。どこかのユニフォームにこんな感じのがあった様な?ズームすると何と顔が赤い。個性派。ホタルガっていう名前は何か美しいパフォーマンスを期待させる。でも「ガ」。いやでも、そもそも「ガ」を残念な生き物と決め付けている私の感覚がいけないのだろう。

次に来た時はもう少し涼しくなっていると良いが。