水島じじの自然ぼっけー

釣り、山歩き、野鳥撮影を楽しんできました。定年後、もっと色んな自然パワーを頂く為の、お散歩記録です。

山には秋の気配

お盆・・・・相変わらず暑いけど、夏も終わりが近いのかな~

里山。第一印象。  あっセミの声が変わった。

つい先日まで、1~2割くらいだった「ツクツクボウシ」の声が、6~7割になっている。平地よりも季節の移り変わりが少し早い。

じきに虫たちの顔ぶれも変わるかも。見れるものを見ておこう。

 

オニヤンマ

沢山、目にするけど、縄張りのパトロールで飛び回るばかりで、撮影ができない。

調べると、時速70km/hで飛び、急停止、急発進、ホバリングと、人類の乗り物では真似できない飛行能力を持つらしい。そりゃ撮影も一筋縄ではいかない。

たまたま、木に止まっていたので撮影。交尾はハート型になるので、その前なのか?分からないけど、ともかく撮影のチャンス。

最近、オニヤンマ君として人間界でも活躍中らしい。色んな虫を捕まえるのを見たけど虫の世界では最強で、スズメバチさえ食べてしまう事もあるとの事。

ただ、オニヤンマは成虫になって2か月で寿命(幼虫期を入れて3~5年)らしいので、短いチャンピオン。そう思うと、精一杯、飛んでいる様に見える。

 

チョウ

小さくてパタパタと羽ばたく「タテハチョウ科」のチョウ。

タテハチョウ科ヒメジャノメ (と思います)

ジャノメ(蛇の目)模様、その配列、それ以外の模様の特徴などで、名前が付けられているようだ。以前、確認したチョウは「ヒメウラナミジャノメ」だった。翅の裏の模様が波模様という特徴からのネーミングなのだろう。

虫や鳥のネーミングというのは、とても面白い。特徴を捉えて真面目に付けられた事は間違いない。前述のウラナミ〇〇、他にもゴマダラ、ヒョウ〇〇、セグロ〇〇、カンムリ〇〇などなど。

街ですれ違う人が特徴的なファッションだと、不謹慎にも、何と言う名前が適当なのかと、頭の中で会議が始まってしまう。 (ヒョウアシ〇〇とか)

 

国蝶のオオムラサキを見てみたい

タテハチョウ科のチョウは、時々、確認できる。

タテハチョウ科ゴマダラチョウ (と思います)

オオムラサキというチョウは、美しいだけでなく、速く、力強いらしい。それだけに撮影は、至難の業だろう。よほどの幸運がないと無理かもしれないが、見てみたいという気持ちが湧いてきた。観察の目標が一つ追加された。