「鹿追い山を見ず」
ターゲットばかり見て、他の物を見ない例えだと理解していますが、私も鳥や魚や
特定の動植物ばかり注目してきたので、見る目を広げたいと願ってきました。
そこで、今年から「虫」も見る事にしました。
いつもの山で、鳥や動物が来ない時を「虫」の時間にして撮影しまくり、帰宅後に
種類の特定を試みます。今日で3回目。
これまで見なかっただけで、まあ沢山の種類の虫がいて、それぞれに特徴があり
始めたばかりなのに、なかなか面白いと感じています。
地面を這う虫、花に止まる虫、木の葉に止まる虫・・・・チョウとガの違いは綺麗と怖い
だと勝手に思っていましたが、こんな区別が?・・・・トンボってこんなに沢山の種類が
あるの?・・・・などなど、たった3回で驚きの連続です。
虫好きの方からすれば「今さら何?」だと思いますけど。
種類の特定は、私には難しいです。「もしかしてこれかな多分?」と思えるものだけ
写真を載せます。新たな分野への挑戦の楽しさが表現できればと思います。
タマムシ科アオマダラタマムシ(?) 光のアタリ方で色が違って見えて綺麗でした。
タテハチョウ科イチモンジチョウ(?)白い模様の配列の微妙な違いで数種類あり難しいです。
とても似ています。 同科コミスジ(?)だと思うんですけど・・・・。この子は何度も
ゴープロのこの部分に止まりました。
シャクガ科ヒョウモンエダシャク(?) 珍しいチョウかと思いきや「ガ」でした。
チョウとガの違いは「触覚」だそうです。へえ~! え?常識ですか?
ホタル科アオジョウモク(?) ホタル科って、こんな虫もいるんですね?
オサムシ科ニワハンミョウ(?) ハンミョウは知っていましたが種類があるとは。
タテハチョウ科ヒメウラナミジャノメ(?)翅の一部が欠けた個体の様です。
よく似たチョウとの区別は翅の裏の蛇の目模様の数と、波模様の有無だそうです。
参考:ポケット図鑑「日本の昆虫」文一総合出版 (1400種記載)
これは、はまりそうです。まずは勉強、勉強です。
山に行くと、鳥、動物、虫・・・・見たいものが多すぎて大変です。